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原作では最終決戦と言われ人気絶頂の中
今回は無惨戦後 鬼滅の刃は終わるのか⁈を考えていきたいと思います。
無惨戦
最新話までの展開では、無限城から地上へと舞台を移し、ようやく無惨との決戦中。
主人公である炭治郎は負傷し一旦離脱しています。
鬼殺隊は義勇、小芭内、蜜璃に加え悲鳴嶼さん、実弥が合流し柱5名で無惨と戦っています。
この無惨戦の終わり方次第で、今後の展開が変わってくると思います。
まず、無惨がこの戦いで消滅するのかどうか…
朝日が昇る前に無惨を取り逃がしてしまった場合、物語はもちろん続きますよね。
そして、炭治郎ではなく他の誰かが無惨を倒した場合。
主人公は炭治郎なので、敵とは何かしらの関わりがないといけません。
彼が今負傷し戦える状態ではないまま最終決戦を終えてしまった場合、本当の敵は無惨ではなかったという展開になりやすいと思います。
炭治郎離脱中に鬼殺隊の誰かが本当の敵は無惨ではないと聞いた、もしくは気づいたとして、無惨にはとどめを刺し、戻った炭治郎に事実を伝えるという展開が考えられます。
少しこじつけがましいですが……
無惨生き残りルート
無限城での戦いによって、鬼側も鬼殺隊側もこの戦いによってかなりの人数を失っています。
無惨が生き残った場合、彼も一人で戦うことはないはずなので、上弦の鬼のような集団をまた作りあげるのではないでしょうか。
鬼殺隊側も同様で、いなくなった柱も数名います。
ここで炭治郎や善逸、伊之助、カナヲが柱になると熱い展開になりますよね。
鬼たちも何かしら関係のあった人物が鬼として再登場することもありそうです。
鬼になるのは誰だろうと考えるのも少し悲しいので、そうならないことに期待しますが……
もしここで鬼側にも隊士側にも新しくキャラクターが出たとしたら、物語はまだ続くということが確定しますね。
無惨を倒した後ルート
無惨を倒した場合、本来ならここで物語は終了になります。
この人気絶頂の中、シンプルに終了するのもかっこよくていいのですが、まだ続くとなれば素直に嬉しいところですよね。
何度もお話していますが、無惨との最終決戦中である現在、まだ回収されていない伏線がいくつかあります。
- 青い彼岸花
- 竈門家と縁壱の関係
ここはもうすぐ回収されそうですね
- 鬼にならない人物とは?
- 痣と寿命の関係
あとは個人的な伏線になると
- 伊黒小芭内の過去
- 産屋敷家の呪い
- 無惨と産屋敷家の関係
などでしょうか。
きっと思い返せば多々あると思うのですが、この数の伏線を無惨との決戦でどれだけ回収できるのでしょう……
ジャンプ最新号までを見ていくと、大々的に「最終決戦」とは書かれていないにしても、小さな見切りなどには「最終決戦」と同じように書いてあるという情報もあります。
これが「無惨との」最終決戦なのか「物語の」最終決戦なのかはまだ謎ですね。
仮に第2章のように続くとするならば、どのような形で進むのかを考えてみたいと思います。
炭治郎はどうなる
現在の炭治郎を見ると絶望的ですが、禰豆子が目覚め、炭治郎自身も回想シーンに入っているので、どんな形かは不明ながらも克服すると思います。
また話を大きくするのであれば、竈門家を襲ったのは実は無惨ではないという説も考えられます。
そうなると炭治郎にとっては仇をまだ討てていないということになるので、物語は続きそうですね。
炭治郎、いったん死ぬ?
現在生死を彷徨っている状態の炭治郎ですが、鬼化や一時的な死亡で鬼滅の刃が終了するとします。
それは嫌だ……かなりのバッドエンドです。
しかし第2章として炭治郎のその後が描かれるという流れはどうでしょうか?
そうすれば、炭治郎が一時離脱している間に月日が流れ、善逸ら同期組は柱となり、義勇たちも現役もしくは違う形での活躍。
痣のこともありますので、今の柱は痣の影響でこの世にはもうおらず伝説として語り継がれるといった流れが予想されます。
もしくは、縁壱が長く生きた謎が解明されれば、現柱たちも生き続ける可能性はありますね。
じゃあ禰豆子はどうなるのか?
ここが少し難しいのですが、炭治郎の立ち位置で変わりそうです。
炭治郎が鬼化した場合は禰豆子も鬼として一緒にいる……
死亡もしくは行方不明、意識不明などの場合はおそらく鬼殺隊と一緒にいる可能性が高いですね。
主人公が死ぬはずがないと思いますが、実際に主人公が死んで終わった漫画はいくつもあるんです。
主人公が死んだ漫画
色んな漫画がありますが、例をひとつあげるのなら「東京喰種」があります。
喰種と呼ばれる人間を食糧としている人種と、喰われる側の人間を描いた漫画です。
鬼滅の刃とも少し設定が似ていますね。
東京喰種の主人公は、ある事件がきっかけで普通の人間から半喰種になってしまいました。
人間と喰種のどちら側も知っている主人公の葛藤などが描かれています。
この漫画のラストは、喰種として覚醒した主人公を追う人間で最強に強い敵に手も足も出ず、最期は目玉をくりぬかれて終わりました。
はい。
結構エグいです
ですがこの漫画も続編として「東京喰種:re」が出ているんです。
死んでしまった主人公が違う自分として新しい主人公になり、展開が進むにつれて本来の自分を取り戻す姿があります。
このように、主人公が死んでしまい続編で生まれ変わるというパターンもあります。
この漫画と鬼滅の刃を比べるのもおかしな話ですが、参考にはなるかもしれませんね。
新しい敵
もうひとつ考えられることは、新しい敵です。
無惨がいるいないにしろ、全く関係ない敵が炭治郎たちを襲うという展開はどうでしょう。
新しい敵が現れるとしたら、海外の鬼もありえます。
日本が舞台なのでかなり無理があるように思えますが、逆を言えば日本にいるなら海外にも鬼はいますよね。
実際に作者が鬼滅の刃以前に描いた漫画には海外の鬼が出ているという話もあるんです。
他にも、上弦の鬼との戦いで身体能力を見せた伊之助のことを胡蝶しのぶは海外の動物に例えていました。
そうなると鬼滅の刃の中でも海外の認識はあるという可能性がありますよね。
今回はかなり無理に当てはめた部分もあり、お見苦しい点があったと思いますが
このまま終わっても、続きがあったとしても、面白いことには変わりありません。
これからどんな展開になろうとも、鬼滅の刃を楽しみに応援していきましょう!
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