ジャンプ最新 183 話
炭治郎があっさりと目を潰されてしまい、騙された無惨が怒りまくったりと怒涛の展開。
いよいよ舞台は無限城から地上へと移ることになりそうな今回は183話 可愛い蜜璃と愈史郎の危機についてです。
ネタバレ含みますので、まだ見てないって方は気をつけてくださいね。
182話おさらい
目にも止まらぬ速さで攻撃してくる無惨に圧倒されつつも、なんとか無惨に反撃しようとしたその時
右目を潰されてしまった炭治郎。
一方愈史郎は鳴女を攻略して、おばみつコンビを死んだと見せかけ無惨を騙します。
しかし、死んだと思われた2人が目の前に現れたことにより
騙されていたことに気付いた無惨は今までの冷静さを失い怒りまくります。
珠代を奪われた愈史郎による怒りの攻撃は果たしてどうなるのか?
甘露寺蜜璃ギャグの呼吸
この緊迫した状況が数週間続いていた中、先週から登場場面の増えた蜜璃がいることで 雰囲気が大きく変わっていきましたね。
癒史郎と手を組んで鳴女を攻略する手立てを話すシーンがありましたが、
癒史郎は蜜璃に対し「馬鹿じゃないなら今すぐ理解して協力しろ」と言い、それに対して蜜璃も
「私、馬鹿 じゃないわ」と察知し素直に「はい」と返事をしていました。
他にも無惨が怖すぎて語彙がおかしくなっちゃうと説明するくらい……
蜜璃のギャグ調のシーンが可愛すぎて、今週は特に蜜璃回だったと思います。
そもそもこの最終決戦の場で「ホント怖いあの人」や「悲鳴嶼さん早く来てくれないかしら」など色んなことを考えれる蜜璃が可愛いすぎるし、ある意味一番肝が据わっているのではないでしょうか。
また「一番乗りで死にそう」と蜜璃自身が思っているのも、読者側からすると逆に「死なないんじゃないか」と安心させてくれますよね。
癒史郎が危ない
前回、無惨は鳴女が何者かに操作されていることに気づきました。
そして今回、無惨は目視できていませんが鳴女の傍らに誰かがいると気づき「珠世の鬼だな」と 察しました。
そして無惨は癒史郎も殺そうと、鳴女を攻略または支配から外すために触れていた癒史郎の両手の細胞まで吸収し始めたのです。
そして鳴女の傍らにいたのは癒史郎だけではありませんでした。
命を差し出す隊士
癒史郎とともに傍らにいたのは、おそらく村田さんたちと一緒に行動していた隊士の一人だと思われます。
隊士は両手を吸収され始めている癒史郎を見て「無残を倒せるなら俺を喰え」となんと癒史郎に自分を喰うよう言いました。
主人公や重要キャラではない人物ですらも我が身を犠牲にすることに躊躇いがない鬼殺隊。
無惨が「異常者の集まり」と言ってしまうのも頷ける気もします……
と同時に、鬼殺隊に入隊した人たちはみんな覚悟を持って戦っているんだと再認識させられたシーンでしたね。
たった2,3コマなのにここまで感動してしまったのは私だけではないはずです。
蜘蛛山編で累の糸にやられ粉々になった隊士(通称サイコロステーキ先輩)と は大違いですね……
無限城の崩壊
癒史郎を始末しようと無惨が仕掛ける中、それを義勇と小芭内の攻撃で阻止していました。
これには無惨も手間取っている様子でしたね。
そしてついに鳴女をも殺してしまう無惨…
無惨の素早い攻撃に加えて足場の不安定な無限城
このままでは城が崩壊してしまうと思った愈史郎は無惨と隊員を外に出さなければと考えます。
柱たちはうまくかわしていますが、炭治郎は攻撃をくらい傷は増えていくばかりです。
どうかこれが以前も考察した「鬼化」と関わりがなければいいと思うのですが……
炭治郎の目の前には仲間たちの遺体がたくさん広がっています。
遺体を目にし「無念だったろう」と悲しんでいたこともあり、一瞬の隙で攻撃を受けてしまったのかもしれません。
そして建物が上昇していくなか、蜜璃の目の前には無惨の触手が!
さすがの蜜璃もかわせない様子で、それを察した炭治郎はすかさず離れた位置から無惨に何かを投げつけました。
その隙に小芭内が蜜璃を抱えて凌ぐことができました。
炭治郎が無惨に投げつけたのは先程哀れんでいた仲間たちの遺体にあった折れた刀でした。
あえて仲間たちの遺体のシーンがあったのはこのためだったということがわかりましたね。
一話の間で伏線回収してくれるのは助かります
それにしても炭治郎の投擲コントロールには驚くばかりですね。
建物は地面を突き破り、いよいよ戦いは地上へと移っていきます。
最後のコマの蜜璃をよく見ると、ここでもギャグ顔しているのがわかりますね。
今週は癒史郎の大活躍と蜜璃の癒しの回でしたね!
次週いよいよ地上編へと移るはずですので、地上にいる禰豆子や鱗滝さん、元柱たち、そして新お館様もきっと絡んでくるでしょう。
ちなみに扉絵の善逸、カナヲ、伊之助、村田さんにはかなり安心しました。
この同期組と村田さんも地上編では合流するのかどうかにも注目して、来週も楽しみに待ちましょう!
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