ジャンプ最新184話
癒史郎の功績により、鳴女を操ることに成功し
いよいよ地上戦へとうつる今回は衝撃の炭治郎の結末について考察していきたいと思います。
ネタバレ含みますので、まだ見てないって方は気をつけてくださいね。
183話おさらい
まずは前回のおさらいから見ていきたいと思います。
無惨は癒史郎の存在に気づき鳴女を通じて吸収しようとしましたが、義勇や小芭内の攻撃に阻まれ、あえなく断念して呆気なく鳴女を殺してしまいます。
癒史郎は何とか無事に生存といったところでしょうか。
無惨の速すぎる攻撃に、柱でさえかわすことが精一杯な様子で、炭治郎だけが少しずつ傷を負っていきます。
ここが今回の話で重要になってきましたね。
そして無限城は崩壊し、いよいよ舞台は地上へ、というところで 183 話は終わりました。
無限城から地上へ
地上へと移った炭治郎たちでしたが、降りてきた場所はなんと市街地。
よりにもよって人間がたくさんいる場所です。
夜明けの時間があと1時間半と言うことで、正直あと少しで夜明けだから頑張れー!
と思ったんですが、当人たちからすれば、あと1時間半「も」あるのか、と絶望していましたね。
かなり長い時間無限城で戦い、怪我などもあり疲労している中、夜明けまで足止めしなければならない相手があの無惨となると、そりゃ1時間半はとてつもなく長すぎるか……
しかし、非公認であるはずの鬼殺隊と鬼が街中で暴れてしまったらどうなるんだ?!って思っちゃいますよね……
夜明けまでに決着がつくにしても、あれ程の戦闘に気付かない人間はいないと思うので、普通に考えれば大騒ぎににりますよね。
そして、地上へ移った時に生存が確認されたのは炭治郎、義勇、蜜璃、小芭内の 4 人だったと思うのですが
全員を助け出そうと奮起した癒史郎やカナヲ、善逸、伊之助、村田さんたちや悲鳴嶼さん、 実弥の生存はまだ確認できていないのが気になるところですね。
そこは次週かその先で明らかになるのでしょうか?
無惨の強さと隊士の覚悟
相変わらず無惨の強さぶりには脱帽しかありません。
柱3人が総攻撃してもあの余裕ぶり……
しかも確実に斬れているのにひとつも攻撃が効いていないように見えます。
というか、無惨の異常な再生能力……
斬られた瞬間から再生するとか、もう無惨に日輪刀が効かないなら、どうやって無惨倒すんだよって感じですよね。
無惨の間合いに入ってしまった義勇、蜜璃、小芭内が無惨の攻撃を受け、ここでもう終わりかと正直思いましたが、そこには隊士たちが!
なんと身を挺して柱たちを守ろうとするんですよ!
「今まで柱にどれだけ救われてきたか」と恩を返すように庇う隊士たち……
そんな隊士に涙涙の感動シーンなんですが
このシーンで思い出してしまったのは無惨が鬼殺隊に向けて言った「異常者たち」の言葉と、 この場にいても同じような行動をとったのか不明なサイコロステーキ先輩でした……
個人的には隊士の覚悟や柱への恩を返すための行動だと思うのですが、当の柱たちからすれば、自分のために犠牲になる隊士たちのことは複雑なんじゃないかなと思ってしまいました……
きっと柱たちもそんなことは望んでいないはずですし、できれば全員生き残って勝利したいのが 本音だと思います。
その証拠に蜜璃も涙ながらにやめるよう訴えていましたよね……
このシーンだけとも限らず、自分を庇って誰かが犠牲になる状況は他の漫画やドラマでもありますよね。
庇った方は満足かもしれませんが、庇われた方は結構重くのしかかってくるものがあるんじゃないかなと思ってしまいます。
炭治郎の異変
隊士たちの行動や柱たちの攻撃を目の当たりにし、自分も何か仕掛けなければと動こうとする炭治郎。
しかし、彼の視界はどうも怪しそうです……
急に反転する視界、思うように動かない体……
そして突然の吐血……
炭治郎の体に様々な異変が起きてきました。
無惨が柱たちに自身の攻撃について話していましたが、これでわかったのは、「炭治郎は鬼にならない」ということが確定ですかね。
無惨も「鬼にはしない」とはっきり発言しています。
ただ攻撃の際に無惨の血を混入し、猛毒のように細胞を破壊していく……
そのために炭治郎の攻撃された右目はおぞましいことになっていました。
なんともエグい……見てられません……
まだ見ていない人は、見る時には食事は控えた方がよさそうです。
主人公炭治郎の結末?!
そしてそして、今回は衝撃的な展開が……
炭治郎……死亡……
え…ちょっと待ってください
主人公死亡って……
遂に鬼滅やってしまいました……
次々に主要キャラが死んでしまう鬼滅の刃ですが、とうとう、主人公までもが?!
無惨もはっきりと竈門炭治郎は死ぬと言っているので、よほどの自信と確実性を持っているんだと思います。
以前蜜璃と小芭内の「死んだ詐欺」に遭っていた無惨でしたが、よほど悔しかったのか……
炭治郎には、自分の血液を与え、ジワジワと細胞から破壊していくという……
なんとも趣味の悪い殺し方ですね。
しかし、主人公である炭治郎を、そう簡単に殺しては話になりません
なので、無惨がドヤ顔で炭治郎は死んだと言っててこいつ死なないー?!という展開がありえそうですね。
ちなみに、無惨は人間に戻る薬を珠世さんに打たれていますが、今のところ効果を実感できる描写はなさそうです……
救世主
まさかの炭治郎死亡?!
と思われましたが、このままで終わるはずもない事を考えると、炭治郎が助かる道がどこかにあるはずです。
そうなると、ここでこの場に禰豆子が現れるという事が、考えられるのではないでしょうか?
なぜなら炭治郎を救えるのは禰豆子しかいないからです。
禰豆子の血鬼術は「爆血」です
自身の血を燃やして戦うスタイルで、以前上弦の鬼との戦いで宇随天元の体内の毒を禰豆子の血鬼術によって解毒に成功したことがありましたよね。
無惨が「猛毒」とわざわざ言ってくれているので、ここは禰豆子が何らかの影響で目覚め、駆け付けるのではないでしょうか。
解毒ができる味方は今の時点で禰豆子以外考えられないような気がします。
しかし禰豆子は今、人間に戻る薬を服用して寝込んでいるので、血鬼術が今までのように使えるのか?という所も怪しいです。
もしくは、完全に人間には戻らず、鬼の力は持ったまま喋ったりできる、という状態になる可能性も、もしかしたらあるのかもしれません。
それか、癒史郎が珠世さんから何かを引き継いでいるのなら話は別かもしれませんが、すでに彼は MVP ばりの活躍を見せてくれたので、これ以上の活躍は期待できないのでは……とも思いますし。
少しゆっくりさせてあげたいとも思いますね。
毎回どんでん返しの展開を見せてくれる鬼滅の刃。
話を引っ張る漫画も多い中、毎週こんなに展開が変わる漫画も珍しいのではないかと思うほどです。
前回とは違って地上での戦いが始まり
市街地でもあるので、人間に被害がでないよう注意が必要ですし、この 1 時間半をどう乗り切るのかが重要になってきますね。
そして炭治郎は死ぬのか?!それとも助かるのか?
もしかしたら、ここを乗り切る過程でヒノカミ神楽の十三の型について得られるものがあるかもしれませんよね!
何にせよ炭治郎に大きな影響をもたらすに違いありません。
そして無限城に残っていた皆は無事なのか?
合流してくるのか?
来週を楽しみに待ちたいと思います!
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