衝撃のラストを見せた前回から一転、炭治郎が別世界へ?!
今回はジャンプ最新158話について考察していきたいと思います。
ネタバレ含みますので、まだ見てないって方は気をつけて下さいね
前回のおさらい
前回 184 話では、圧倒的すぎる無惨に義勇、小芭内、蜜璃がそれぞれに攻撃を仕掛けますが、無惨は斬られた瞬間から再生するというかけ離れた能力を見せつけてきました。
無限城は崩壊し、夜明けまであと1時間半無惨を足止めする必要があります。
無惨の攻撃による炭治郎の異変
無惨の「竈門炭治郎は死んだ」というとんでもない一言で終了した前回。
果たして炭治郎は本当に死んだのか?!
今回は一体どんな展開になっていくのでしょう?
禰豆子が目覚めた
冒頭から眠る禰豆子に声をかける炭十郎が現れましたね。
目覚めた禰豆子に炭十郎は道案内をしているような描写がありました。
禰豆子脱走に気づいた天元たち ということはやはり禰豆子はお館様の所にいたんですね。
あまりのスピードと跳躍ぶりに、鱗滝さんでさえも追いつけない程です。
人間になる薬を投与していましたが、炭治郎の危険を知って自身が人間に戻ることよりも、炭治郎を優先したようですね。
やはり、今人間になってしまうと炭治郎を助けられないからでしょうか…
これで禰豆子が最終決戦に加わることが確定してきましたが、そう簡単に加われるでしょうか。
もしかしたらここで未だ不確定要素の多い新上弦の伍との遭遇⁈とかも十分考えられるかもしれません。
お館様
目覚めた禰豆子を追う中、お館様指示を仰ぐ面々。
お館様ももちろん追わせようとしますが、ここで先代お館様・産屋敷耀哉がお館様に声をかけます。
声を聞いたお館様は耀哉の言う通り、禰豆子の好きにさせるよう指示をします。
ここ、何かグッとくるものがありますよね。
本来まだ子どもといえる年頃であるにも関わらず産屋敷家当主になり、当主になった時には、もう最終決戦の幕開けで、ひとつ間違えれば全滅してしまうといった緊張感も凄まじいと思います。
お館様の目には大粒の涙が……
ここが年相応で可愛らしく見えました。
そんなお館様のことを父はきっと応援しているんだろうなと勝手に感じてしまうシーンでしたね。
合流
義勇、小芭内、蜜璃が一生懸命攻撃をしても簡単にかわされてしまう状況。
義勇に至っては折れた刀で戦っています。
普通の人間なら折れた刀で無惨に立ち向かえば即死でしょうが、さすが義勇です。
しかしこの 3 人もとうとう攻撃をくらってしまいました。
無惨は「痣がある者は即死にならない」と言っていましたが、蜜璃は攻撃の影響を早速受けています。
この 3 人、以前お伝えした意味深柱絵の 3人ですよね!
噂通りになってしまうのでしょうか?
蜜璃の絶対絶命時に危機一髪で表れた悲鳴嶼さん!
ここで柱一挙に集結です!
無惨も「黒死牟を倒した鬼狩り」だと気づいています。
そして無惨の背後から縦にバッサリと斬りこんだのは実弥でした。
何かを無惨に投げ液体が体にかかったところで火をつけました。
この攻撃を「小賢しい」と言っているということは無惨にとって厄介に思っているようです。
液体は何なのでしょう?
燃やしてるので油のようなものなのでしょうか?
そしてこの攻撃、実弥と悲鳴嶼さんだけで思いついて行動しているのでしょうか?
第三者がいたりして……
これが癒史郎絡みなのであれば、この最終決戦に向けて人間に戻る薬を開発する裏であの液体も作っていたとか……
禰豆子の能力にヒントを得たお手製の爆血を作っていたりして……でも、そうなると禰豆子が必要なくなるから無いか。
もしくは、無惨に炎は効かないが爆血は効くという伏線なんてしょうか?
村田さん
生存が確認された村田さん。
やはり彼も家族を鬼によって奪われたのですね。
ところで村田さんと一緒に行動していた同期組はどこにいるのでしょうか?
今回で悲鳴嶼さん、実弥、村田さんの生存確認がとれたので、早く残りの隊士たちも生存確認をしてほしいところです。
そして村田さんと義勇も同期だったという事実が確定しました。
義勇に言われた通り炭治郎を避難させていましたが
名前を憶えてくれていたことに喜びを隠せず泣いてしまう村田さん。
最終選別を同じくクリアしましたが、彼もまた錆兎に助けられたのでしょうか?
それでも義勇はそれを抱きながら誰よりも必死にもがき柱となったのでしょう。
かたや一般隊員のままの村田さん……
その差は歴然です。
そしてまたそこに村田もコンプレックスを抱いたのでしょう。
しかし自分も最期まで役に立とうとあらためて決意する村田さんはカッコイイです!
鼻の利かない世界
生死を彷徨う炭治郎が目を覚ました時、異変を感じています。
これはもう回想シーンのルートになりましたね。
目の前に広がる景色が先程と全く違うことに炭治郎は戸惑っています。
しかも痣もない、耳飾りもない、髪型も少しだけ違う?そして鼻も利いていません。
これらのことから、炭治郎の潜在意識というよりは違う人物の記憶を見ている可能性もあります。
この風貌からすると炭吉なのではないでしょうか?
そうなると炭吉を通して緑壱との出会いや、この時代まで受け継がれなかった十三の型までを、ここで炭治郎が会得するのではないでしょうか?
しかし、無一郎の最期も同じ様な描写があったのも気になるところです。
今後の展開
次回以降、戦闘シーンは一旦離れて炭治郎の回想ルートになりそうです。
おそらくここからヒノカミ神楽十三の型のヒントを得ると考えられます。
そして気になるのはカナヲ、善逸、伊之助ら同期組や癒史郎たちの行方ですが……
傷を負わされてしまった柱たちの状態も気になります。
そして実弥の攻撃が無惨にどのような影響を与えるのか?
禰豆子は無事に炭治郎のところへ向かうことができるのでしょうか?
禰豆子が現れた場合、おそらく鱗滝も一緒に来ると思うので義勇の折れた刀の代わりに鱗滝の刀を託した形で応戦するという展開も考えると熱いですね!
しかし無惨からすると、待ち侘びていた禰豆子の吸収
そして太陽の克服を狙って来るに違いありません!
そんな事になれば、マジで絶望的ではありますが……
次回をまた楽しみに待ちましょう!
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