炭治郎が目を覚ました匂いのない世界。
ここから縁壱との関係が明らかとなっていくのか…
今回は ジャンプ最新186話について考察していきたいと思います。
ネタバレ含みますので、まだ見てないって方は気をつけてくださいね
前回のおさらい
前回185話では、父である炭十郎によって禰豆子が目を覚ましました。
炭治郎の危機を感じて、おそらく現在無惨たちのいる最終決戦の場に向かっていると思われます。
そして無惨とは義勇、小芭内、蜜璃で応戦していましたが、3 人とも攻撃をくらってしまいました。
蜜璃の絶体絶命に非鳴嶼さん、実弥が登場し 5人の柱が揃います。
炭治郎のことは義勇が村田さんに託し、炭治郎は生死を彷徨いながらあるところに迷い込んだところで終了しました。
炭治郎と炭吉
炭治郎が目を覚ました「匂いのない世界」は、やはり炭吉のところでした。
これは多くの方が予想していた通りだったのではないでしょうか。
炭吉として動いていることに動揺を隠しきれない炭治郎の前に現れたのは「始まりの剣士・縁壱」
これも予想通りですね。
なんだか鬼滅の刃で予想通りに展開が進むとかなり安心感あるような気がしますし嵐の前の静けさのような気分にもなってきます。
炭治郎はさっそくヒノカミ神楽十三の型について聞こうとしますが、体が勝手に知らないことをすらすらと話しています。
心の中は炭治郎でも体は炭吉ですし、この世界はおそらく炭吉の記憶なので干渉できないのは当然だと炭治郎も悟ります。
ここでは縁壱の過去が浮き彫りになりました。
耳飾りは縁壱の母が「太陽の神様」にお祈りをし、お守りとして身に着けるために作ったもの。
日の呼吸やヒノカミ神楽とかなり繋がりそうな気がしますね。
そして、やはり縁壱にとって厳勝は大きな存在なのでしょう……
戦況
炭治郎がどれだけ危険な状態か村田さんを見ればわかると思います。
自分の心臓と息の音がうるさすぎて炭治郎が呼吸をしているかわからないと感じる程の状況の村田さん。
もう 1 人生存確認できていた隊士がそんな村田さんを呼びます。
愈史郎の隣にいた隊士でしょうか?
たった数個のコマで自分を喰えと愈史郎に言った伝説 の隊士です。
彼は「愈史郎が下敷きになっている」と言い、炭治郎をみていた村田さんをそっちに引っ張っていきます。
愈史郎もちゃんと生きてたんですね。
たしかに愈史郎が炭治郎の元へ来れれば、なにかの糸口を見つけられるかもしれませんね。
炭治郎が夢のような形で炭吉の記憶を見ていても、現実では命の危険が迫っています。
ここで十三の型のヒントや何かを得て復活してくれることを祈るばかりですね。
縁壱の過去
今回は母親が亡くなってからの縁壱の様子がわかった回でした。
出家するよう言われても寺へは行かず、どれだけ走っても疲れなかったと縁壱は言っています。
この頃から、やはり特殊な能力の持ち主だったというのが改めて分かりますね。
そしてたどり着いた先に「うた」という少女と出会い、一緒に暮らすこととなります。
10年を過ごし夫婦になった 2人に、鬼という存在が現れ、縁壱がいない間にうたとお腹の子は殺されてしまいました。
この事からやはり縁壱の子孫というのは誰もいないということになるんでしょうね。
鬼の足跡を辿ってきた剣士に弔うよう促されるまで、ぼんやりとしていたとありました。
辿ってきた剣士の風貌は間違いなく炎柱の先祖でしょう。
この件がきっかけで鬼狩りとして刀を握る事となった縁壱は、呼吸を当時の柱たちに教えています。
うたの瞳は黒曜石のような瞳とありますが、縁壱の持つ黒い刀と、うたの瞳……
何か共通している気がしてなりません。
これは何かを結び付けたくなりますね。
縁壱と無惨
縁壱は鬼がいることによって自分や人間の幸せが妨げられてしまうと感じています。
そしてその鬼の元凶、無惨と対面したところで 186 話は終了しました。
ここで注目したいのは無惨の隣にいる女性。
これは珠世さんで間違いないのではと思います。
無惨のことには詳しいとありましたが、以前も言ったように、はっきりと無惨と行動を共にしていたとは描かれていなかったため、ここで明らかになったのではないでしょうか。
時系列的に珠世さんが鬼になってすぐのことでしょうか?
縁壱と珠世さん、ここにも新しい繋がりが見えましたね。
無惨がトラウマとなっていた回想はここから以降の話で間違いないでしょう。
この場面に珠世さんはいなかったでしょうし、縁壱も珠世さんを見逃すことはしないはずなので、ここから無惨と珠世さんがどう動くのかで展開が分かれそうですね。
なぜ無惨を追い込んでとどめを刺せなかったのか
その理由も明らかになるのではないでしょうか。
今後の展開
今後の展開予想です。
まず無惨と縁壱、そして珠世さんの場面に動きが出るのか…
そして今週全く出てこなかった柱たちと無惨の様子…
もしかしたら次回かなり進んだ形で描かれているかもしれませんね
未だに生存、所在がわかっていない善逸、カナヲ、伊之助たちは一体どこで現れるのでしょうか。
考えられるのは
- なにかの作戦で密かに身を潜めている
- 別の場所で違う敵と戦っている
もしかすると新上弦の伍だったり…… - 先に禰豆子と遭遇
こちらに向かっているはずの禰豆子に同期組が先に遭遇し、一緒に炭治郎を助ける。
禰豆子が無惨戦に入った場合、禰豆子を守る形で同期組が活躍する可能性もありますね。
もしくは、まだ愈史郎の姿を見れていないので、シンプルに愈史郎を助けるという可能性もあります。
どれだけ予想をしても大きく期待を超えてくるのは確実ですね。
来週の展開でそれぞれの場面がどう進むのか楽しみに待ちましょう。
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